Column/Interview

前文 by PAKIN
あなたは地図を眺めるのは好きだろうか?

イギリスでGrimeが生まれてから20年ほどが経過し、世界各国に日々Grimeアーティストが誕生している。その動きが最も顕著な地域の一つは間違いなくヨーロッパであろう。地図を眺めると、極東に住んでいる一市民としては、改めて「イギリスとこの国はこんなに近いんだな」と驚かされる。

しかし、非英語圏のGrimeシーンで活動する具体的なアーティストやリリースを把握している人・メディアは極めて少ない。ここ日本も例外ではなく、多くの国・地域は、ロンドンを中心として成立するGrimeシーンにおいてはメディアも取り上げない「辺境」の地である。

だが昨今の世界的なGrimeの躍進を担っているのは、ひとえにその「辺境」で活動するアーティストたちと言っても良い。今回、幸運なことに、日本人GrimeMCである私たち─PAKINとDUFFは、イタリアのベテランGrime MC・Think’dとコラボレーションする機会に恵まれ、プロデューサーのNoroiのもと、3人でシングル”アトラス(Atlante)”をリリースした。

イタリアはイギリスから2,000キロ弱。日本に換算すれば函館市から福岡市程度の距離ではあるが、彼の国はどのようなGrimeシーンが存在するのか。この共演を機に伺うべく、彼のキャリアと合わせて、諸々質問をぶつけてみた。

なお、本インタビューは英語のテキストベースで行われた。







─まず、あなたのバイオグラフィを教えて下さい。

Think’d:
2009年の終わりに、Nuncha aka Panacef Mishimaとともに”Unctrl Alt Canc”というイタリア初のベースミュージックDJプロジェクトを立ち上げた。同じ年に、自分の曲のビートをダブステップやGrime, そしてドラムンベースに置き換えてライブパフォーマンスを行なうようになった。そういうパフォーマンスをイタリアでしたのは当時自分が初めてだったよ。俺のアーティストとしての名前(Think’d)は「Think Differently (違う考え方)」って意味なんだ。キャリアの始まりから、そう感じていたってことさ。

このやりとりが出来ることにまず感謝するよ。俺は2000年か2001年頃からライミングを始めていたんだが、 本格的に始めたのはブレイキングダンスやグラフィティに挑戦したあと──2009-10年頃からだね。

俺は、俺と、俺の音楽を出来るだけ他のものと差別化したいと思っているんだ。最初のレコードは2011年の『Antistandard』で、100%フリースタイルコンセプトのアルバム。歌詞を書いてすぐに録音し、すべてのトラックで本物の楽器をワンテイクで演奏し、ミュージシャンの指示はなく(トラックを聴くだけ)、アコースティックギター、エレクトリックギター、ベースギター、シンセ、テルミン、ドラム、ビートボックス、さらにはケルティックハープ(おそらくイタリアのHIPHOPトラックで初めてこの楽器を使ったよ)のソロ演奏を制作した。



同じ月に、以前住んでいたモルフェッタの街についてのシングルを3枚発表した(そのうちの1枚は、イタリアで最も有名なラッパーであるCaparezzaと共演した)が、これは大きな混乱と議論を巻き起こし、そしてもしかしたらリスナーの心に少しだけ変化を与えた作品になったんじゃないかと思うよ。

参考:2021年5月段階におけるCAPAREZZAの最新シングル “LA SCELTA”


2012年には、UKのダブステップ/ベース/Grimeのビートを使った小さなEP『Disagio』を発表した。このタイトルは「違和感」という意味だね。それから、ポスト・ハードコア・バンドBackjumperのフロントマンであるpaCManとのハードコア・ラップ/エレクトロニックデュオ・Outside The Boxの一員として、2014年に『B-Music』, 2020年に『03.20 – Controfase』をリリースした。後者はコロナ禍でイタリア初のレッドゾーンとして指定されたミラノでのロックダウン体験を映像で「表現(*1)」したコンセプトEPで、12インチヴァイナル盤限定でリリースした。



また、1987年11月生まれのpaCMan, Tenko Bloodlaireとのハードコア・ラップ・トリオ・Novembre87の一員でもあり、2020年末にAldebaran Recordsから『In Cauda Venenum』をリリースし、10インチの限定版パープル・エディションのヴァイナル盤を発売した。それから、paCMan, Tenko Bloodlaire, Whitey, Skreeba, DJ Toshiro, Cospaとともに、0X6と呼ばれるハードコア・ラップの一大グループの創設している。このグループでは『La Solitudine Dei Numeri Zero』を2015年にリリースした。



TRMAUNZというプロジェクト(”trimone “でググってみてくれ)では、L O S C Iというアーティストのトラックを解体して、リミキサーとして曲を制作しているよ。ノイズレーベル・Pure Wool Garden 1993からEPをリリースしていて、似たような曲を様々なコンピレーションからリリースしてる。

また前述のアルバム『Antistandard』と同じコンセプトで、2018年に同名のレーベルを創設した。エクスペリメンタル・ベースからハーフタイム、アンビエント/サウンドスケープからハードコア・メタル、イタリアン・Grimeからダブステップ/140、そしてジャングル、フットワーク、ジューク、アシッド、テクノ、ローファイ・ハウスなど、さまざまなサウンドをリリースしているイタリア初のレーベルだ。黄色と黒を基調とした写真のアートワークが特徴的で、マッテオ・ベロモがキュレーションしている。

最新作『VVV020 / VV​​​.​​​AA. ✮ Antitracks C』


現在、このレーベルは、DJ/プロデューサー兼イラストレーターのL O S C Iと、DJ兼レビュアーのLowmoが共同運営しており、彼らはNoods FM(ブリストル)、UnikaFM #Clubbing(マドリッド)、1020(ブリストル)でラジオのレジデントDJを務めているんだ。そのほか、Mondonero(ミラノ)、Radio Raheem(ミラノ)、FrittoFM(ミラノ)、Fango Radio(ピストイア)などのラジオ番組に加え、Rinse France(パリ)、Subtle(ロンドン)、Datafruits(インディアナポリス)、Longthrow(ブリストル)などのラジオ番組ではエクスクルーシブラジオショーとして出演したことがある。

最後に、Yodaman & Ninjaz MC, BLAZE & Mengo TのようなイタリアのGrime/ベースMCや、Puni, Guaio, Tenko & Scriba, Fionder,そしてスペイン人MCのProsadykosのような、クラシックなラップMCと今までコラボしてきたな。さて、長くなって申し訳ない、以上だ。



─あなたが初めてGrimeを聴いた時のことを覚えていますか?また、初めて聴いた時にどう感じましたか?

Think’d:
初めて聴いたのは2008-9年頃だったかな、俺のシスター(*2)がロンドンから戻ってきて、The StreetsやDizzee Rascal, Lady Sovereignなどのレコードをプレゼントしてくれたんだ。その頃の俺は新しいサウンドや刺激を求めていて……このようなめちゃくちゃぶっ飛んだビートでラップをするスタイルは、絶対にやらなければならないと感じたんだ。

また、モルフェッタの小さなローカルラジオであるPrimaradioのFM番組で、俺と友人のWhiteyが100%Grimeのプレイリストをプレイしたことも覚えているよ。そう、2008年の段階でそういうことをしていたんだ。(イタリアでは、この事実はとても重要なことだ。Rasty, ごめんよ(*3))





─イタリアではGrimeや他のベースミュージックは人気がありますか?また、良ければ他のイタリアのGrime/ベースミュージックのアーティストを教えてください。

Think’d:
イタリアのGrimeはまだ有名だとは言えないが、数年前よりは確実に人気がある。改めてRasty KiloとプロデューサーであるStabberに感謝だ。しかし、彼らの作品の何年も前から、NUMA Crew(そしてGrimeITプロジェクトも)、DJ FosterとGanji Killah, Yodaman, そして俺(何度も失礼!)、その他多くのアーティストがいて、Mother Inc., Elastica RecordsやNo Mad Recordsといったのようなドラムンベースやダブステップ・サウンドに焦点を当てたレーベルも存在していた。

ラジオショーではNinjaz MCの “Showgun”, Yodamanの “Gioco Sporco”, 私の “Ce Vé Facènne”, “Amazon Grime “やGanji Killahの最新曲 “XX Fatto “などがプレイされた。また、より「代表的」…クラシックなコンテンツの話になるが、BLAZE, Miss Fritty, Tony Chillなどの作品も忘れちゃいけないね。これらは俺が個人的に好きなアーティストだ。それからTencentことDJ Ndooyaは、ヴァイナル・Grimeの最も偉大なコレクターの一人だ。彼のコレクションは本当に素晴らしいよ!

イタリアンベースミュージックのアーティストとしては、ドラムンベースのアーティストは除けば──Panacef Mishima, L O S C I, Mengo T, Deadroom, DJ Plant Texture, Lorenzo BITW, Kuthi Jin, xr/spool:, Noroi, SexSafariSex, Gyro, Onde Delta, Treega, Bushido GO Freak, Phasz, HashKeyなどが挙げられるね。

加えて、BAMBOO, cp1, RAISなどの「これから来る」アーティストや、もう忘れてしまった(もしくはわざと忘れた)奴らもいる。



─イタリアでGrimeやベースミュージックを聴くには、どの会場(Venue)やイベントに行けばいいのでしょうか?

Think’d:
Grimeを聴く場所かい?アハハハ…。何年か前のAJトレーシーのライブを覚えているけど、プロモーションはほとんどなかったし、Flowdanのショーケースでは、ステージの下にいた人たちが12ユーロのカクテルを飲みながら彼の方を向いていたし、Jammzのショーケースでは、友人が彼を見ていた人は10人以下だったと言っていたよ。イタリアでは「正しい教育」がなされていないことが多い。将来的には改善されると思うが、多くの時間を必要とするだろうね……。会場に関しては、Grimeのイベントを開催するクラブや場所はあまりないね。ベースミュージック全般に関してはもう少しあるが、ほとんどはドラムンベースだけだな。個人的にはこれは「大きな限界(*4)」だと考えているよ。

フィレンツェ、ミラノ、ローマ、ボローニャ、トリノ、トレント、ヴェローナ、そして私の住むプーリア州でもいくつかあげられるが、多くの場合、非常に小さな会場や、私有地、ソーシャルセンターだな。他の小さな都市でも同じことだ。



─好きなアーティストは誰ですか?Grimeに限らず、他のジャンルのアーティストでも構いません。また、PAKINやDUFFをどうやって見つけましたか?それから、日本のGrimeを聞いてどう感じましたか?

Think’d:
こういった質問は好きじゃないんだが、もちろんそういった質問をしたい気持ちは理解してるし、尊重するよ。俺には好きなアーティストがたくさんいるが、素晴らしいことに、これらのアーティストは、俺のメンタリティや、より作品を聞き込んだり、最悪の場合はそのアーティストのキャリアが終わってしまうなど様々な理由で、多かれ少なかれ常に変化している。唯一確かなことは、俺の好きなアーティストは皆、他の誰もが同じようには作れない音やメッセージのミックスや融合を創り出しているってことだね。

好きなものを全て網羅しているってわけじゃないけど、 例えば、サブ・ポップ・グループの「クリッピング」なんかが好きかな。

PAKINを知ったのは、ここ数年の間に見つけたいくつかのウェブリンクのおかげで、彼のユニークで非常に独特なスタイルとフローが印象に残ったんだ。そして何よりもイタリアの Redbull Musicにおける「インターナショナル・Grime」についての記事で 、私のことが紹介され、彼のことも紹介されたことだ。

私がDUFFを知ったのも、同じようにYTのリンクを検索していたからだね。彼の声を聞いた瞬間にFlowdan(*5)のような声域だと感じたよ。彼の声はFlowdanのような、深くて暖かい、「日本の国旗(*6)」のような音域だとすぐに思ったよ。日本語のGrimeは、他の言語とは違ったオリジナリティのあるアプローチをしていると思う。それは、日本語の典型的な言葉や発音が、他の言語と比べて、典型的なGrimeのドラムやベースライン上で最も映えるし、曲と言葉がお互いに「結びついている」からだよ。同じことは、イタリアの古典的な言語とイタリアの方言の間でもいえると考えていて、例えば、俺が「Atlas (Atlante)」のいくつかの小節でモルフェッタの方言を使っているのはそういった理由からだね。ナポリ人のブラザーであるYodamanはこのような方言を理解できないけど、俺と同じことを言ってるよ(冗談です(*7))。

時々、これらの言葉が日本語のように聞こえるんだ。これがこの曲を作った理由のひとつでもあるんだ!



─本作のプロデューサーはNoroiとのことですが、彼は誰でしょうか?名前の由来は日本語から来ていると思うのですが。

Noroi:
Noroiです。私はLynch Kingsley(*8)という名前で、長い間ドラム&ベースを制作してきました。この名義のプロジェクトでは、自分が好きな音楽スタイルを、自分なりの解釈で探求することにしています。

Reveriesというレーベルも運営していて、キュレーターとしてもミュージシャンとしても、私の新しい音楽の旅を紹介したり記録したりしています。Reveriesという名前は日本語から来ていて、「Noroi – The Curse」という映画の名前に由来しています。この名前は、人間であることの祝福と同時に呪いを象徴しています。つまり、私たちは人生から多くの喜びを得て、多くの美しいものを見て、経験することができますが、同時に、相反する感情、内面の混乱、自分自身の個人的な悪魔という重い負担に対処しなければならないのです。私は自分の音楽を、そのような側面を反映したものとして考えています。



─最後に、日本のリスナーに何か言いたいことはありますか?

Think’d:
前の質問(好きなアーティストについて)で書いた内容と同じだな……俺はDJも好きな人間なんだ、だから、これが難しい選択ではないことはわかってもらえると思う。例えば?今日のお気に入りの曲は”Tobe Nwiwge ft. Fat Nwiwge – FYE FYE”だったけど、このインタビューを読んでいただいている間に、別のお気に入りの曲ができてると思って欲しい。

おっと、ちょっと結論を先走ってしまったかな。その理由のひとつは、俺の方言が日本語のように聞こえることもあれば、英語のように聞こえることもあることだ。このようなつながりがとても好きなのは、国境や国旗、異文化に対する偏見や恐れを完全に破壊するからなんだ。その一方で、俺はいわゆる地理に対して「精神的な病気」を持っていて、好きな本は聖書ではなく「地図(アトラス)」なんだ(俺は世界で最もキリスト教が盛んな国に住んでいるんだがね)。

日本だけでなく、すべてのリスナーに言いたいのは、この曲のテーマは「理想郷」に近いことはわかっている……でも、俺たちがお互いの思いをお互いに話し合えば、決して不可能なことじゃないんだ。人類の歴史において、人間は単に話し相手と異なる考えを持つためにお互いに分割しあったり、何世紀にもわたって様々なグループ、村、都市、国、大陸、そしてヒエラルキーを生み出してきた。俺にとって、これは真逆の意味を持っているものなんだ。確かに俺たちは皆異なっているけれど、それは国境や壁のためではなく、素晴らしいユニティを作り出すための始まりにして、最も重要な理由なのかもしれない。また、もっと小さなことを言えば、場合によっては、門や目隠しの扉、柵、境界、壁、その他の類似した物理的な区分けといった自身の所有物や所有権を保護する建物という形態無しでも、共に暮らすことができるかもしれない。そして俺は、これらの分割こそがこの地球上の最も厄介な問題の一つであり、それを無くすことで膨大な量の社会的疫病、戦争、法律などを解決することができると考えているよ。

君がこの曲が気に入らなくても俺は気にしないよ。俺たちの目標は、君がこの詩を通じて、君の周りの人々と一緒に人生をより良く生きる感覚、純粋で深い感覚を見つけてもらうことなんだ。それは、君が何を考えていようと、どこから来ようと、誰もが例外なく、俺たち全員に関わることだからね。 これが「理想郷」であり、それが不可能に近いものであるならば、それに向かって距離を縮める努力をしていこうぜ。


後書き by PAKIN

いかがだっただろうか?この1年少しで、世界の有様は大きく様変わりしてしまった。改めて我々は、「地球」という一つの船の上で生きているという事実に気付かされたのではないだろうか。

彼の思いに共感することができる人たちにとっては、この曲は大変納得のいくものだと思うし、一方、反感を覚える人にも手を差し伸べる彼のアティチュードは、大変人間らしい優しさに溢れている。また、イタリアのアーティストたちの紹介を通じて、同地のシーンの有様が(ぼんやりとではあるが)明らかにすることができた。本記事にとどまらず、ぜひ記載されたアーティストやレーベルを検索してみて欲しい。私が思うに、世界中にいる様々なアーティストや人々を知るということは、地理的な特徴を記号的に理解するだけでなく、「人々の生き様」や「文化」といった、より広大な次元にあなたを連れて行ってくれるものだから。

素晴らしい文章を書いてくれたThink’d, Noroiに感謝とリスペクトを。熱い思いをありがとう!

それでは最後に改めて……あなたは地図を眺めるのは好きだろうか?




[訳註]
(*1)本文では「video sonorization」と記載されており、適切な訳語が見当たらず。Sonorizeが「より響き渡らせる」の意味があるようなので、意訳のうえ、響き渡らせる=表現と判断した。

(*2)単純に「sister」と記載されており、姉妹どちらか判断ができないためシスターと表記。

(*3)Rasty Kilo。現行のイタリアンGrimeシーンで最も有名なアーティストの一人。イタリアにおいて、「Grimeをイタリアに持ち込んだのはRasty KiloとStabberだ」等とイタリアの音楽メディアで紹介されている(下記のURL参照のこと。本文はイタリア語。訳者はgoogle翻訳にて読了)。
本来であれば「歴史修正」されないように第三者がそれらの時系列を明らかにする必要があるのだが、「Grime辺境の地」では容易に「修正」されてしまう。
重ねて蛇足だが、訳者自身、日本のGrimeの歴史も容易に歪んでしまう可能性があることは長年危惧している。極論、他のジャンルでそれなりに有名なアーティストが新作公開時にでも「これは新しい音楽で、俺が輸入したんだ!」と主張すれば、大多数のリスナーはそれを信じてしまうので。
 https://www.bohmagazine.it/grime-rap-italiano/
 http://www.saladdaysmag.com/rasty-kilo-porta-il-grime-in-italiano-su-un-altro-livello-black-block-il-nuovo-video/

(*4)本文では「Huge limit」と記載されている。意図を汲み取りきれなかったため直訳。

(*5)イギリスの有名ベテランMC。彼の関わった名曲は枚挙にいとまがないが、訳者がイチオシするなら下記の楽曲。
Kahn feat. Flowdan Badman City (Kahnはブリストル在住のプロデューサー。)


(*6)本文にて「Japanese flag」と明確に記載あり直訳。DUFFさんは今後、a.k.a. ジャパニーズフラッグを名乗って良いのでは……?

(*7)本文は”my Neapolitan brother Yodaman, who doesn’t understand some of these dialect words, tells me that (joking)” これがイタリアンジョークだ!

(*8)イタリア出身のジャングル、ドラム&ベースプロデューサー。世界的に有名な音楽メディア「DJ Mag」にリリース前の楽曲が取り上げられるなど、その実力は折り紙付。
Lynch Kingsley ‘Astral Pulse’



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2021/06/12 Interviewed by PAKIN (Twitter)

PRKS9へのインタビュー・コラム執筆依頼・寄稿などについてはHP問い合わせ欄、あるいは info@prks9.com からお申し込み下さい。

作品情報:
Think’d x Pakin x DUFF [prod. Noroi]
https://fanlink.to/Atlante


アーティスト情報:
DUFF:
2009年から日本語Grimeを提示し続けてきたベテランMC。現在、Itaq、Catarrh Nisinと結成したスーパーユニットにて鋭意EP制作中。



PAKIN:
Dark Elements(Birmingham)所属。GUM PROJECT主催。Grimeが好きで時々渡英するタイプのMC。Grimeは2004年ごろから聞いていた。
https://gumproject2017.bandcamp.com/

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