レビュー:写楽『mimisoji』by @wadledy
Cracks Ampの一員としても活動する写楽の1stアルバム。2021年1月27日リリース。 Track List:1.Alibi freestyle2.Yaaaaa3.WORKMAN Recommend4.四十八音図書館5....
Cracks Ampの一員としても活動する写楽の1stアルバム。2021年1月27日リリース。 Track List:1.Alibi freestyle2.Yaaaaa3.WORKMAN Recommend4.四十八音図書館5....
ECD。 2018年1月24日、闘病の末帰らぬ人となってしまった、日本語ラップ最古参MCの名前だ。享年57歳。そんな彼が惜しまれつつも他界し、早3年が過ぎようとしている。 にも関わらず、だ。例えば移民ラッパーとして昨今大きな注目を集めるMoment Joonが最新作『Passport & Garco...
有望な若手がこぞって集まる今の横浜シーンにおいても、とりわけ耳目を集めるのがこの2人だ。昨年Only Uや9for, 018, Fuma no KTR, XY Gene…総勢25名の若手を引き連れアルバム『ill world』を発表したプロデューサー・illrain。昨年”Bloon”...
生まれ故郷・京都だけでなく日本全国に名を轟かせるラッパー・Young zetton。トラップメタルのバックボーンを持ちつつも「俺は俺っていうジャンルを歌ってる」と答える様に、様々なジャンルのビートを多様に乗りこなす彼の楽曲の中核には強烈な破壊衝動が確かにあり、その激しさがアーティストYoung zetton...
2021年1月15日、伝説的クルー・SCARSのメンバーであるSTICKYの訃報が知らされた。多くの関係者やリスナーがその死を悼み、現在も氏の楽曲の素晴らしさを説いている。STICKYの遺した音楽をただ歴史の中に埋もれさせてはならない──その思いは近しい方々やリスナーの、きっと共通した願いではないかと思う。...
孤高のスキルを持つアーティスト・Jinmenusagi。その飛躍の歴史は2010年代の移り変わりと重なる。フリーDLでの音源投稿からの正式音源デビュー、各年代のHIPHOPメディアへの挑戦、Trill WaveやTrapとの邂逅…。時代の趨勢や潮流を読み、常に自分のスキルとして吸収してきた才能。前編では発表...
ECD。 2018年1月24日、闘病の末帰らぬ人となってしまった、日本語ラップ最古参MCの名前だ。享年57歳。そんな彼が惜しまれつつも他界し、早3年が過ぎようとしている。 にも関わらず、だ。例えば移民ラッパーとして昨今大きな注目を集めるMoment Joonが最新作『Passport & Garco...
孤高のスキルを持つアーティスト・Jinmenusagi。その飛躍の歴史は2010年代の移り変わりと重なる。フリーDLでの音源投稿からの正式音源デビュー、各年代のHIPHOPメディアへの挑戦、Trill WaveやTrapとの邂逅…。時代の趨勢や潮流を読み、常に自分のスキルとして吸収してきた才能は、その時々で...
年々ダイナミズムを増す日本のHIPHOPにおいて、新たな才能の台頭はリスナーが最も楽しみにする事象のひとつだ。それは各種メディアも同様で、日々新たな才能が世に出る助けとなりたいと考えている。 PRKS9もそのような存在のひとつだ。PRKS9ではスタッフが毎日その日リリースされた音源を収集し、全て聴き込んだ上...
歌とラップは越境可能だ。愛知出身のラッパー・HekAの持つ独特な質感のシンギンラップを聴く度にその思いは確信となる。非常にアシッドかつ退廃的な黒さを感じさせるその音楽性は、HIPHOPやR&Bの中央に自身を据えた上で、普遍的なキャッチーさも秘める。 この絶妙なバランス感が全曲に配置されたのが2020...