インタビュー:LIBRO – キャリアの始まり, 休止, そして次の収穫祭へ
LIBROの最新作『なおらい』は、またひとつLIBROが新たなスタンスを示して見せた1作だ。2014年に『COMPLETED TUNING』でHIPHOPシーンにカムバックして以降、LIBROらしさを常に保ちつつ新たな試みを続けてきたLIBRO。PRKS9ではLIBROの全過去作レビュー企画も進行している中...
LIBROの最新作『なおらい』は、またひとつLIBROが新たなスタンスを示して見せた1作だ。2014年に『COMPLETED TUNING』でHIPHOPシーンにカムバックして以降、LIBROらしさを常に保ちつつ新たな試みを続けてきたLIBRO。PRKS9ではLIBROの全過去作レビュー企画も進行している中...
LIBROが3年ぶりのアルバム『なおらい』をリリースした。裏方としての仕事はたまに見えつつ、ラップ音源となると2003年以降10年以上沈黙していたLIBRO。2014年にカムバックしてからは毎年リリースを積み重ねてきただけに、我々もいつの間にかLIBROの音源が届けられることに慣れてしまっていたのではないだ...
LIBROが3年ぶりのアルバム『なおらい』をリリースした。裏方としての仕事はたまに見えつつ、ラップ音源となると2003年以降10年以上沈黙していたLIBRO。2014年にカムバックしてからは毎年リリースを積み重ねてきただけに、我々もいつの間にかLIBROの音源が届けられることに慣れてしまっていたのではないだ...
「俺はこのアルバムで、人生変えたるつもりやねん!邪魔すんなや!」 “Getout”のパフォーム中、高らかにそう叫んだのは寝屋川の生んだ関西屈指のソウルマン・HARZEY UNI。2021年3月末、1stアルバム『Untitle』をリリースした彼だが、この場面は同年7月に大阪のクラブハ...
約2500年前に生きたある中国の哲学者は、国を去る直前、その後数千年に渡り東アジアに影響を及ぼす書物を書き残し、一説によれば西洋の大国・ローマへ向けて旅立ったという。それから2000年あまりが経過した現代。ニューヨークはブロンクスで生まれたある音楽は、海を越え大陸を超え、容易に東洋まで届いた。そして今また、...
JinmenusagiとSKLRが、JMSGSKLRとしてジョイントアルバム『LEELEE』をリリースした。 テレビゲームの鉄拳をモチーフとしたアートワーク、2人に縁深い面々を基調とした客演陣、3か国語がフラットに入り混じる世界…そこにあるのは非常にゆるやかで自由な世界だ。だが、それゆえに本作は、期せずして...
2019年7月からのお勤めを終えたRYKEYが、2021年8月19日、ついにシーンに還ってきた。旅立ち前の置き土産となった『DEMO TAPE』(および収録曲のMV公開)、多数の周辺アーティストへの客演参加曲で、お勤め中もご無沙汰感こそ薄かったが、復帰最速のインスタライブを皮切りに、カムバックしたRYKEY...
2021年7月17日、Vellar skinが1st EP『Floating ribs』をリリースした。PRKS9では彼をいま最も注目すべきプロデューサー/ビートメイカーの1人として認識しているが、AOTOやDAFTY RORNといったアーティストと関わる一方、そのバックグラウンドは明らかでなかった。 そん...
2021年7月に『SurrealRhythm』をリリースしたBain (ex. baindali)。YOSHIKI EZAKI, LEX, Only Uと同時期のサンクラ世代として頭角を現した彼の新作は、2000年代生まれのアーティストの発信を精力的に行う00motion Recordsからのリリースとなっ...
e5のことを筆者(遼 the CP)が知ったのは、まさに今回PRKS9でMVを公開した”TwoHundredFifty feat. HAKU FiFTY”がきっかけだった。 SoundCloudのレコメンド機能・More of what you likeで偶然サジェストされたことだっ...