ショートインタビュー:SEEDA – それがパーフェクトロール。
I-DeAの『self expression』(2004年)への参加で一気にシーンの注目を集めて以降、15年以上経った今もSEEDAはフレッシュだ。若手との共演、いち早くUK Drillを持ち込む先見性、ニートtokyoのブランド確立…。常に我々の耳目を集める、その動きに裏打ちされた考えはどのようなものなの...
I-DeAの『self expression』(2004年)への参加で一気にシーンの注目を集めて以降、15年以上経った今もSEEDAはフレッシュだ。若手との共演、いち早くUK Drillを持ち込む先見性、ニートtokyoのブランド確立…。常に我々の耳目を集める、その動きに裏打ちされた考えはどのようなものなの...
2021年11月17日、ill-bosstinoとdj hondaによる『KINGS CROSS』がリリースされた。常に動き続ける一個小隊・THA BLUE HERB RECORDINGSは今年だけでもYOU THE ROCK★の復活作『WILL NEVER DIE』も世に送り出しており話題を呼んだばかり。...
日本のHIPHOPシーンでG-Funkを始め、西海岸のスタイルが勢力図の一角を担った時期が確かにあった。OZROSAURUSやDS455はもちろん、TWO-JやHYENA, GHETTO INC.…。時代の移り変わりとともにその勢力は以前ほどの規模ではなくなった感もあるが、先日Daichi Yamamoto...
表舞台に出てきてから、一気にシーンのマジョリティが認知するに至る。もしかするとその最速記録ではないだろうか。 CYBER RUI。 それまでにもSoundCloudで音源をアップしていたものの(現在は削除)、ABEMAラップスタア誕生に応募した投稿動画が公開されたのは2021年9月15日。Twitterで2...
STACK THE PINKの名前をシーンで見掛ける頻度が増えてきた。元々筆者(遼 the CP)が彼の活動を捕捉したのは2020年12月。盟友・LLLとの配信デビュー曲”Blurred”のクオリティに驚かされてからだ。その後彼は加速度的に露出を増やしていく。各種MCバトルでの活躍が...
LIBROの最新作『なおらい』は、またひとつLIBROが新たなスタンスを示して見せた1作だ。2014年に『COMPLETED TUNING』でHIPHOPシーンにカムバックして以降、LIBROらしさを常に保ちつつ新たな試みを続けてきたLIBRO。PRKS9ではLIBROの全過去作レビュー企画も進行している中...
約2500年前に生きたある中国の哲学者は、国を去る直前、その後数千年に渡り東アジアに影響を及ぼす書物を書き残し、一説によれば西洋の大国・ローマへ向けて旅立ったという。それから2000年あまりが経過した現代。ニューヨークはブロンクスで生まれたある音楽は、海を越え大陸を超え、容易に東洋まで届いた。そして今また、...
JinmenusagiとSKLRが、JMSGSKLRとしてジョイントアルバム『LEELEE』をリリースした。 テレビゲームの鉄拳をモチーフとしたアートワーク、2人に縁深い面々を基調とした客演陣、3か国語がフラットに入り混じる世界…そこにあるのは非常にゆるやかで自由な世界だ。だが、それゆえに本作は、期せずして...
2021年7月に『SurrealRhythm』をリリースしたBain (ex. baindali)。YOSHIKI EZAKI, LEX, Only Uと同時期のサンクラ世代として頭角を現した彼の新作は、2000年代生まれのアーティストの発信を精力的に行う00motion Recordsからのリリースとなっ...
e5のことを筆者(遼 the CP)が知ったのは、まさに今回PRKS9でMVを公開した”TwoHundredFifty feat. HAKU FiFTY”がきっかけだった。 SoundCloudのレコメンド機能・More of what you likeで偶然サジェストされたことだっ...