インタビュー: MV監督になる為に必要なことは? │ HIYADAM, LEX, 明日香キララ…Nasty Men$ahが捉える映像と音
音楽業界においてMVの存在感は日増しに高まっている。2020年に日本レコード協会が発表した音楽ソフトユーザの調査報告によると、音楽を聴く手段として最も多くの人々に利用されたのはYoutubeで54.9%。これはストリーミングサービス(26.1%)など他の手段を大きく引き離す結果だ。 そんなMVが持つ重要性が...
音楽業界においてMVの存在感は日増しに高まっている。2020年に日本レコード協会が発表した音楽ソフトユーザの調査報告によると、音楽を聴く手段として最も多くの人々に利用されたのはYoutubeで54.9%。これはストリーミングサービス(26.1%)など他の手段を大きく引き離す結果だ。 そんなMVが持つ重要性が...
Lilniinaはどこか儚げだ。救いの光を求めてバンドからHIPHOPに転向、その後2020年にヴァーチャルな世界観を描き出した1st EP『LOVEis0nline』を発表、そして「自分とは違う」と語る女の子像を描き出した”Gotcha!”でのスマッシュヒット…。そこにはいつも1枚...
アルバムとはいきおいアーティストの半生や経験、思索が凝縮された結晶と言えるが、SILENT KILLA JOINT & dhrmaが発表した『DAWN』はその意味で「アルバムにして出す意味」が詰まった作品だ。特にSILENT KILLA JOINTのこれまでを振り返ると、”BlAqDeV...
YENTOWNの創設者かつリーダー・JNKMN。そのストリートかつドラッギーなスタイル、その魅力については今更多くを語るまでもない。傑作1stアルバム『JNKMN NOW』でそのスタイルのひとつの到達点を示して見せた彼だったが、今回発表された2ndアルバム『GOOD JUNKEE』は、ガードレールを突き破り...
Sound Cloudが最先端の音楽の震源地になって数年が経つ。元々2008年にサービスを開始したSound Cloudだが、2010年頃に当時隆盛を極めたフリーミクステトレンドとシンクロして盛り上がって以降は、そのトレンドの収まりと共にやや鳴りを潜めていた期間が続いたように思う。それが楽曲制作の敷居が下が...
EVISBEATSとの”蛍”や”Sitting In My Chair”を始め、数々の名曲を世に放ってきたItto。その圧倒的な音楽のインプット量、作品センスはしばしばシーン内外で「天才」と絶賛される。Itto Collectiveとして改名してからもその才能...
初めてMVを撮影した Fucked up がTik Tokでバズって即100万再生を突破、その後も曲を出す度にバズを生み出し、上京後はSHO-SENSEI!!らと活動を共にし絶好調…。AMBRのプロフィールを表面的に捉えると、そこには時流を捉えた華やかなワードが並ぶ。しかし裏に潜むのはこれまでの孤独で地道な...
尖った音楽の土壌がSoundCloudに移って久しい。それは別にCloud RapやHyper Popなど、そこを地場に生まれたジャンルに限った話ではなく、プレイヤー同士が繋がり反応し合う、プラットフォーム的観点の話として、今やあらゆるジャンルに適応出来る。金のない中高生でも、どんなに荒々しい(法的にグレー...
愛媛県出身、現在は沖縄に身を置くDisry。ハードなラップスタイルを下地にしつつ常にアップデートを恐れないアーティストは、今回リリースされた『NEW SEASON』で決定的に新たなフェーズに突入した。 初めてオートチューンを使って1-2日で作り上げたという”Under Pressure̶...
現行のHIPHOPシーンにおいて目覚ましい活躍を見せるLo-keyBoi。独特のハスキーボイスで奏でられるどこか切なげなメロディに多くの人が虜になり、目下確実にファンベースを広げているアーティストの1人だ。特にこの1年の活動ペースには目を見張るものがあり、毎週の様に彼の声が入った楽曲が世に放たれている。しか...