先日PRKS9でもインタビューを実施した須田修矢とも近しい東京のMC・S TILL I DIEがEP『things』をリリースした。

今回のEPは自分の身の回りや自分の周りで起こっている物事(things)を様々な視点から見て感じた事、考えた事を落とし込んだ作品。身の回りにある様々な物事に対してどう向き合うか、S TILL I DIEとしてどうあるべきかを突き詰めた。その思いを基に、S TILL I DIEからは以下のコメントが届いている：

「今回のEPは自分の周りで起こっている物事(things)を様々な視点から見て感じた事、考えた事を落とし込みました。出来事に対してどう向き合うか、S TILL I DIEとしてどうあるべきか。これは別に自分だけに降り注いだ特別な出来事ではなくて。誰しもが経験する出来事に対して自分ならこうするという考え方、物事の見方僕の生き方そのものを表してます。自分の音楽のコンセプトは人間の本能的な部分。欲望に負けそうになったり負けちゃったり。それとの戦い、自分との戦いをテーマにいつも曲を作ってます。だからアートワークも鏡に映る自分にしています、これは自分との戦いだから。鏡の中の自分の顔の表情も分からない事で、Thingsをあえて何か明示しないようにしています。聴いた人達は、その人にとってのThingsを当てはめてもらえればと思います。そこにこの作品の深みが生まれると思うので」

作品情報：

Tracklist:
1.Afterword
2.Impossible
3.Buena Suerte
4.It happens
5.Weakness
6.Make a wish
7.True
8.Side bitch

Artist: S TILL I DIE
Title: things
2022年6月7日リリース
Stream: https://linkco.re/NPfzg1Z9?lang=ja

アーティスト情報：

1999年、渋谷区生まれ渋谷区育ち。13歳でkiLLa/BTSAのBLAIEとバスケを通して出会い、彼に憧れHIPHOPに興味を持ち始める。15歳頃から曲を書き始め、17歳でカナダ留学。カナダ在住中に真剣に曲を作り始め、18歳で日本に帰ってきたことを契機にBLAISE達と本格的に音楽活動をスタートした。

Twitter: https://twitter.com/ssstillidie