[独自] 「ちょっとでも暮らしが良くならないと困る」 │ DENYEN都市から浅井杜人が新曲 いれずみ をリリース [2021/12/30]
DENYEN都市のメンバーとしても活動し、先日初のEP『時間難民』もリリースした浅井杜人が新曲”いれずみ”をリリースした。なお本作のリリースにあたって、ポニーキャニオンが運営するDSP・early Reflctionが主催するオーディション企画・early Impulseの9月度最優秀アーティストに浅井杜人が選ばれている。
本作は、浅井自身が演奏したギターのパワーコードを核とするビートが特徴的な1作。浅井は通常、ギターで弾き語りして書いた曲を同じコードでサンプルを組み立て直す形で制作を進めるという。本作はそのプロセスを省略し、あえて元のパワーコードをそのままベースに据えている。
パワーコードがコアになったことにより、メジャーやマイナーコードよりも省略されて純粋で力強い音が鳴るビートに。歌詞の内容は、浅井自身にとって良い思い出として極めて苦い部分が省略されて残っているものを掘り返す作業からスタート。その思い出の中でポジティブなもの以外にフォーカスして書かれた内容となっている。
本作について、浅井は次のようにもコメントしている:
昔から皮肉にも、常にネガティブなパワーは創作の糧になってきたし、ティーンの頃感じてた純粋なフラストレーションは今の自信に繋がってる。そういうネガティブって、のちに単なるネガティブそのままとして残ることはないっていう、その頃の自分に対するアンチテーゼとしてこの曲ができました。
作品情報:
Artist: 浅井杜人
Title: いれずみ
2021年12月29日リリース
Stream: https://lnk.to/irezumi
https://prks9.com/news.php?id=967
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