[独自] 光と影, Trap Metalからエモまで │ 兵庫の18歳・Lypi childと奈良のHohzukiがジョイントEP『LumosNox』をリリース [2021/09/19]
兵庫在住の18歳・Lypi childと奈良在住のHohzukiがジョイントEP『LumosNox』をリリースした。
本作は2人での曲が4曲、各々のソロが2曲からなる全6曲を収録。タイトルでもある『LumosNox』は光と闇を表しており、破壊的なサウンドの曲から、包み込むようなサウンドの曲まで幅広い表現に挑戦した内容。2人が普段感じる憂鬱、憤り、孤独。それに対する感性を大切にした結果の構成となっている。
なおLypi childは直近で精神・体調面共に傷を負い、1ヶ月以上普通の生活が出来ない時期が続いたとのこと。それもあって本作の配信も当初より遅れ、音楽活動も休む時期が続いた。現在はもうほぼ完全に復活したとのことで、今後の制作も積極的に行っているようだ。
Lypi childからは、自身の関わった各曲および制作背景について以下のコメントが届いている:
今回のEPの中で1番激しい曲になっています。この曲の制作時は僕ら2人とも目に入る周りの物事に納得出来ないっていうか、怒りを覚えていてそれをすぐ曲に落とし込みました笑
“Blizzard”
結構悲しい感じの曲です。この曲はニュースで流れてきた北海道のいじめの事件に感化されて制作しました。僕自身過去に少しこの事に似たような経験をした事があるので、ニュースを見た時心にグサッときて、これは曲にしたいって直感で思いました。色んな情景が浮かんでくる曲です。
“Bootstrap”
EPの締めに相応しいと思い、最後に持ってきました。自分たちで制作しておいてなんですがすごく不思議な曲だと感じています。フィナーレを感じさせる部分もありながら、何処か今から何かが始まるんじゃないか、とも感じさせられる曲だからです。リリックとフロウが完璧にマッチしたし、ストーリー性もあって個人的にもお気に入りの曲です。
制作背景:
このEPの前からHohzukiとは一緒に曲の制作をしていました。僕は兵庫在住で彼は奈良在住なのですが、よく大阪の難波あたりで遊んだりする仲です。彼とは同い歳で気が合うし僕自身彼がつくる音楽とか感性が好きなので、僕から今回の作品に誘いました。一緒に制作する中で感性や考えを共有したかったのでよく電話したり会ったりしながら制作を進めていました。
ジャケット写真はコインランドリーの洗濯機の中から写真を撮りました笑
落ちていく何かに手を差し伸べているようですね…これもまたお気に入りです
Tracklist:
1.Chocolate Starfish
2.Techno Break
3.Downhill
4.Sophia
5.Blizzard
6.Bootstrap
Artist: Lypi child & Hohzuki
Title: LumosNox
2021年9月19日配信リリース
▶Lypi child: Twitter
▶Hohzuki: Twitter
https://prks9.com/news.php?id=646
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