06Jan2021 インタビュー:HekA – 写経としてのリリック、デトックスとしてのラップ 歌とラップは越境可能だ。愛知出身のラッパー・HekAの持つ独特な質感のシンギンラップを聴く度にその思いは確信となる。非常にアシッドかつ退廃的な黒さを感じさせるその音楽性は、HIPHOPやR&Bの中央に自身を据えた上で、普遍的なキャッチーさも秘める。 この絶妙なバランス感が全曲に配置されたのが2020...